おはようございます。
人材育成コンサルタントの杉浦です。


昨日は人生初のラジオ出演をしました。
 続きは編集後記で。


さて、本日のテーマは、

「子育てや社員の育成って、何からはじめたらいいの?」
――――――――――――――――――――――――

というご質問についての
回答です。


このご質問をくださったのは・・・・

ひよこ


「子供を褒めて伸ばす」

「いや、叱るのも必要ですよね」

「見守るっていうけど、どこまで見守れば
いいのか?」

「口を出したくなる時もあるよね」


そのような悩みを抱えて、
ご相談くださったのは、


数年前の僕です。


人材育成の仕事を研修やコンサルで
行いながら、

ずっと、

「何から始めるのが正しいのか?」と
考えていました。


・行動できる人になるために、
 具体的な行動を決めるスキルを教える
 研修後、職場に戻っまず何をするかを考える
 時間を作る

そこをやらないと研修の成果がでないよな・・・


・最低限の知識をお伝えしないといけない

いきなり全部自分でできるようには
ならないよな・・・


・ルールを守ることの大切さを
 教えないといけないよ

・自制心がある人の方が社会で活躍するから、
 自制心を持てるようにしないといけない


と、考えだすと、
いつまでたっても、答えがでませんでした。


今でも、唯一の正解は存在しないと
思っていますし、


ずっと問い続けることだと思います。


妻とも時間を作って話し合いをし、

あれするといいよね、これするといいよね、

と話していたのですが、


子育て関連の本を読んだ時、


「あっ、もっと大切なことがある!」って
気づきました。


それは、


子育てのゴールとは、

困難が起きた時に自分の力で
乗り越える力がついていること。



という一文を読んだ時でした。


私たち親も、経営者も、
いつまでも何かを教え、
ご飯を食べさせることはできません。


先に自分たちが生命を終えますし、
子どもたちが社会にでれば、

親に相談できる時間も減ってきます。


社員であれば、
いつか部下に会社を任せる時が
きますし、

あってはならない事ですが、
私たちが働けなくなったり、
会社に顔を出せなくなることもあります。

また、社員が独立したり、
転職することもあるかもしれません。


私たちにできるのは、
困難を自分の力で乗り越えられるような
人を育てること。

そのような成長を支援すること。


そのゴールを常に頭において、
判断していくこと。


これが、正解なのかなと
現状では思っています。


◆子供が力を発揮した時のこと

子どもとスキーに行った時の事です。

スキーの板にブーツをはめるのですが、

子どもは、僕の手を借りて、
よろつかないよう、
僕にもたれながら、

板にブーツをはめようとします。

でも、なかなかはまりません。


なぜなら、体重が足りないからです。
僕にもたれかかっているため、

足に力を入れられないのです。
全体重を、足にこめられないのです。


その時思いました。


僕が力を貸すことが、
子どもが本来の力を発揮するのを
邪魔してしまっているんだ。


勇気をもって(大袈裟ですが)、

「自分ひとりでやってごらん」と
伝えます。

よろめきながらも、
全体重をブーツにこめて、

板に足をのせます。


カチッと、はまります。


自分の力でできた。

小さな成功体験です。


子どもも社員も、
これからどんどん成長していきます。

友だちや交流も増えていくでしょう。


会社員であれば、
同僚やスタッフだけでなく、

お客様との出会いもあると思います。


親や上司が何かを教えなくても、
おつきあいした方から、
学んでいくことも多いと思います。

この問題は、
あの人に相談しよう。


相談する相手を選ぶ力も
つけていくと思います。


そんな状況を見守ること。


自分が手を貸さなくても、
時にはひとさまの力を借りながら、

自分たちで問題解決をしていくように
なります。


書いていて思いましたが、
子育てや人材育成で大切なことは、


教える側、育てようと思っている側が、

「この子たちには、自分で問題を解決する力がある」


と信じること。

そして、
近いうちに、子離れ、社員離れをすると
育てる側が、

そうなる日がくることを
イメージして、受け入れることかと
思いました。


フェイスブックにも投稿しましたが、
6月から、

【できないこと】を【できる自分になる】

テクノロジーをお伝えする塾を
開くことになりました。

6か月間かけて学んでいただきます。


この塾で何をお伝えするか?

よりも、もっと大事なことは、


6か月たった時、

「もう大丈夫です。自分で問題を解決できる。
そして、
決めた目標を達成できる自信がつきました」


「この6か月間で、たくさんの問題を解決できました。」

「この6か月間でたくさんの目標を達成しました」

「社員の育成に自信がつきました」

「社員にもここで学んだ事を伝え、
そして私がこのメソッドで成長し続ける姿を
見せ続けます」



と、言っていただけることであり、

その状況をイメージして、
参加者さんたちが旅立って行く日がくると、

僕が受け入れること。

それが最も大切なのではないかと、
思い、


そんな状況を想像すると、

今、感動と淋しさを同時に感じて
おります。



小学6年生の時、浪人1年目の時、
大学2年生の時、

そして、今。

むちゃくちゃ頑張って、頑張って、
落ち込んで、逃げ出しそうになって、

自分の弱さを知って、

ドン底の気分の中で、
人さまに頭を下げることを覚え、

こんなことをしてはいけない。
こんな行為は自分勝手すぎる。

という自分の中にあった正義を
疑い、

法律に反しない範囲で、
たくさんの行動をし、

正義をぶち怖し、

恥ずかしさや人からどう思われるのだろう?

という気持ちを捨てた時、


そこに恐怖はなく、

自分自身に対する
圧倒的な信頼が生まれました。


私たちに与えられた
本来もっている能力をとことん発揮する。


それができるって思えました。


自分の事を信頼できる人が
増えること。

そのような方たちの姿を
見られること。

そのような方が社会にたくさん増えること。


そのために、
欲張らず、
いい意味で、自分にできることを過信せず、
進んでいきたいと思っております。


杉浦


追伸:
知人の斉藤さんのラジオ番組に
ゲストとして出させていただきました。

斉藤さんは、大手住宅メーカーをやめ、
いきなりラジオやってました(笑)


そのチャレンジ精神を見て、
刺激を受けましたし、

冒険する子どものような気持ちが
よみがえってきました